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ふつうの子供産めますか?

質問
ふつうの子供産めますか?(福島で被曝した小学生の質問)

池田信夫先生のお答え

子供が放射線を浴びると大人より発癌リスクは大きいが、彼らの産む子孫に奇形児や遺伝病が起こることはありえない。体細胞に対する放射線の影響は個体変異であり、遺伝しないからだ。
http://ikedanobuo.livedoor.biz/archives/51738114.html



 被曝の遺伝的影響について研究する学者はたくさんいる。放射線照射で品種改良する。動植物では、遺伝的影響が証明されている。ヒトだけ特殊なんでしょうか?池田信夫先生のお答えは、おかしくないですか?

参考資料や反論や異見は、以下の通り

放射線障害は遺伝しない
http://ikedanobuo.livedoor.biz/archives/51702528.html
わかりきったことを繰り返すのは気が進まないが、「原発は子孫まで遺伝的な障害を残す」とかいうデマを流布させている人がいるので、基本的なことを確認しておく(高校の生物学をちゃんと勉強した人は読まなくてよい)。

「放射線で遺伝子が壊れるので、原発事故の影響は永遠に遺伝で受け継がれる」などと言う人がいるが、放射線によって起こる癌は個体変異であり、遺伝することはありえない。Geneを「遺伝子」と訳すのは間違いで、DNAの通常の機能は(蛋白質を複製して)細胞分裂をコントロールすることだ。親から子に形質を遺伝させる減数分裂は、生殖細胞で起こる特殊なケースである。

理論的には、生殖細胞が放射線で損傷して突然変異を起こす可能性があるが、このような細胞は受精卵として成長せず、流産や死産するのが普通である。それが遺伝病として子供に受け継がれる確率もゼロとはいえないが、近藤宗平氏は広島・長崎の被爆者4万人の調査をもとにして、放射線による遺伝病の発病率は統計的に有意ではなく、放射線の遺伝的影響は心配無用と結論している。

ところが「福島第一原発の近所に住んでいた女性から奇形児が産まれる」といったデマが流され、縁談が破談になるとか妊娠中絶が行なわれるといった話が出ている。科学的根拠のない微量の放射線の影響を誇大に騒いでいる自称ジャーナリストは、風評被害ばかりでなく差別を生み出し、家庭を破壊していることに気づくべきだ。

孫正義氏は「国際標準」で情報を開示せよとかわけのわからないことを言っているが、マイクロシーベルトのレベルの放射線に国際標準もへったくれもない。人体に無害な全国のデータの開示より、いい加減な知識で「放射能は危ない」というデマを流さないことが一番だ。放射能による最大の被害は、不安と風評だからである。



ふつうの子供産めますか
福島の子どもたちからの手紙
http://www.aera-net.jp/summary/110828_002539.html
編集部 山根祐作


 震災と原発事故から5カ月がたちました。今、福島県を離れて暮らす人は何人いるでしょうか。そして、福島県に残って窓を閉めて生活している人はどれほどいるでしょうか。

 全国に避難している福島の人たちがどんな思いで故郷を離れてきたのか、みなさんにわかってもらえるでしょうか。福島の子どもたちがプールに入れず、マスクをして登下校しているこの状況を安全だと言い張る政府に、私はとても疑問を感じます。

 今まで法律で決まっていた数値を何十倍にも引き上げて、それが安全だと言われても、私には信じられません。そんなやり方は、私たち中学生の間でも通用しないでしょう。

 福島県三春町から来た中学2年生の橋本伽耶さん(13)が、自分で書いた手紙を読み上げた。8月17日、東京・永田町の衆議院第1議員会館で開かれた集会。目の前に並んだ政府の担当者たちは、うつむいてノートにペンを走らせ、メモをとるだけ。伽耶さんは続けた。

 福島県民よりもお金のほうが大切なのですか。

 大人が勝手に作った原発でなぜ、福島の子どもたちが被曝しなくてはならないのか。なぜこんなつらい目にあわなくてはいけないのか。これほどの事故が起きても、どうしてまた原発再開を目指すのか。私には全くわかりません。

 このような状況で総理大臣が変わっても、よい国が作れるとは思いません。

 福島から上京した4人の小中学生の前には、原子力災害対策本部と原子力安全・保安院、文部科学省の担当者10人が並んだ。集会では41通の子どもたちの手紙が、4人の子どもたちの手から政府の担当者に渡された。

 福島の子どもたちの思いを政府の担当者に伝えるために集会を開催したのは、福島の親たちでつくる「子どもたちを放射能から守る福島ネットワーク」。メンバーの西片嘉奈子さん(33)は7月、福島市から小学生の子ども2人と山形県米沢市に避難した。子どもたちの声を政府に届けたいと思ったのは、小学3年生の長女の風ちゃん(8)の言葉がきっかけだった。

「放射能っていつなくなるの?」

 6月初め、布団に入って寝ようとしたときに尋ねられたーー。



#
デジタル大辞泉の解説
# こたい‐へんい 【個体変異】
http://kotobank.jp/word/%E5%80%8B%E4%BD%93%E5%A4%89%E7%95%B0
同一種の生物の中で、遺伝子や染色体に関係なく、環境の影響によって生じた個体の形質の変異。環境変異。彷徨(ほうこう)変異。



>それが遺伝病として子供に受け継がれる確率もゼロとはいえない

そうそう。全くその通り。
ゼロではない。つまり「ある」ということです。
http://www.asyura2.com/11/genpatu10/msg/499.html



17. kiritetsu 2011年5月06日 00:32:47: 0jhQPcnAEN9rw : LlrBwz6xTs

「geneを遺伝子と訳すのは誤りだ」というのは、gene は遺伝するものではないということを言いたいのか?

高校の生物の教科書には、「DNAは蛋白質の複製を調節する」などというデタラメなことが書いているのか?

生物学では、
複製されものは、DNA
合成されるものは、タンパク質
であって、「蛋白質の複製」などという概念は存在しません。

gene は遺伝するから(inheritableだから) 遺伝子と訳されているのであって、実は、英語の gene より、親切な用語なのです。

念のため高校の教科書に書かれている内容をまとめておきます。

DNA は生命体の全体設計図であり、遺伝子はその上に存在する。遺伝子部分は、メッセンジャーRNA(mRNA)に転写され、mRNAがリボゾームによって、 tRNA (transfer RNA) に対応しているアミノ酸に翻訳され、そのアミノ酸がつながったのがタンパク質であるのであり、「蛋白質の複製」などという言葉使いはあり得ません。
メンデルがによって遺伝子という概念が明らかになり、ワトソン、クリックによって、DNAの二重螺旋構造の解明、そして、その二重螺旋構造によってDNA の自己複製機構が明らかになったというのが20世紀最大の科学上の発見であることくらいは、最近の教科書には記載されているはず。
DNAが損傷を受け、修復機能が働かなかった場合は、遺伝子部分そのものに損傷が残る場合と、mRNAへの転写を制御する部分に損傷が残る場合が考えられますが、いずれの場合も、正常なタンパク質が生成されず、損傷を受けたDNAはそのまま、複製されます。つまり、遺伝するのです。http://www.asyura2.com/11/genpatu10/msg/499.html

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テーマ : 池田信夫
ジャンル : 政治・経済

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No title

「ふつうの子供産めますか?」という質問を、遺伝の問題だと思った所からズレているように思います。別の子の質問「放射能っていつなくなるの?」もあるように、子どもを産むときまでに安全な日本になっているか、という問いかけも含んでいる、、、と大人は受け止めなければならないのではないでしょうか。
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このブログの紹介
経済学者の池田信夫先生はブログhttp://ikedanobuo.livedoor.biz/でいろいろなことを評論されているが、言語明瞭意味不明な場合があるので、Q&A形式に書き直し、「何を問い、何に答えているのか」を明確にしようとするものであります。ブログタイトルはちょっと変ですが、検索対策です。

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