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「原発ゼロ」にすることは望ましくない?

池田信夫先生のお答え

老朽化した原発はガスタービンに置き換えるのが妥当だろう。ただエネルギー安全保障を考えると「原発ゼロ」にすることは望ましくない。数十年のスパンでは、化石燃料には何が起こるかわからないからだ。
http://agora-web.jp/archives/1358681.html



『「原発ゼロ」にすることは望ましくない。』、その理由は、エネルギー安全保障を重要視するからのようです。この人は、エネルギーの安全保障のことを良く考えているんでしょうか?「何が起こるかわからない」って、まるで、中学生の言いそうな理由に見えます。原発の方が何が起こるかわからないと思いますが。。。
ここで、簡単な試算をしてみよう。
日本のエネルギー構成
http://www.iae.or.jp/energyinfo/energydata/data1005.html

現状として、
2008年

石油47%
石炭22%
ガス16.8%
原子力9.9%
水力3.1%
新エネルギー(風力や太陽光)1.3%

化石燃料合計約86%
原子力約10%
国内産約4%

池田氏の言うように、老朽原発を停めて、天然ガスに置き換えて、仮に、原発を半分にすると、原発依存度は、エネルギー消費全体の約5%になり、化石燃料依存度(海外依存度)は、約86%から、約91%に上昇します。

原発を全部止めると、化石燃料依存度(海外依存度)は、約96%になります。

この91%と96%は、たいした違いには見えないのですが、大きな違いなんでしょうか?

こういう具体的な数字を出して、エネルギー安全保障問題を論じるなら話は分かるが、隠しているのか、知りもしないのか、考える頭がないのか、、、具体的な数字は一切ない。。
池田氏は、脱原発を阻止するために、エネルギー安全保障という不安を利用すると言われても仕方あるまい。

原発はエネルギー問題に関しては、常にマイナーな問題です。


ついでに世界の方もご紹介しましょうかね。

2007年の世界の一次エネルギー供給構成比は、
原油:34.3%
石炭:26.4%
天然ガス:20.9%
再生可能エネルギー(主に水力):9.8%
原子力:5.9%

エネルギー白書(経済産業省、資源エネルギー庁)
第2節
世界のエネルギー供給構造の変遷
http://www.enecho.meti.go.jp/topics/hakusho/2010energyhtml/1-1-2.html
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テーマ : 池田信夫
ジャンル : 政治・経済

tag : エネルギー安全保障 原発

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経済学者の池田信夫先生はブログhttp://ikedanobuo.livedoor.biz/でいろいろなことを評論されているが、言語明瞭意味不明な場合があるので、Q&A形式に書き直し、「何を問い、何に答えているのか」を明確にしようとするものであります。ブログタイトルはちょっと変ですが、検索対策です。

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